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埼玉脳梗塞リハビリベース うちリハ > リハビリコラム > パーキンソン病 > 【埼玉】パーキンソン病の基礎知識とリハビリ|専門施設が解説|

【埼玉】パーキンソン病の基礎知識とリハビリ|専門施設が解説|2024.12.20(金)

  • パーキンソン病

こんにちは!埼玉脳梗塞リハビリベース、理学療法士の真中です。
今回は「パーキンソン病」の概要とリハビリについてまとめさせていただきます!
65歳以上の100人に1人はパーキンソン病というデータもあり、特に高齢者にとっては身近な病気です。
ご自身や周りの方でパーキンソン病の方がいらっしゃれば、動きの改善につながるヒントもお伝えしていますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います!

【パーキンソン病の基礎知識】

パーキンソン病とは脳の一部(中脳の黒質)が変性し、ドーパミンが減少することで発症します。                                     ドーパミンは頭の働きにかかわるホルモンの1つで、この分泌が減少すると、動作がゆっくりになったり、バランスを取るのが苦手になったり、自発的な動作開始などが困難となります。                                  
要するに、動きを上手にコントロールできなくなるので、生活に介護が必要になったり、転倒するようになってくということですね。
  
また、根治が難しい病気として難病指定されているのも特徴です。
薬物療法や手術などで症状を和らげる対応がありますが、根治が難しく、徐々に進行(悪化)していく病気なんです。

【進行と症状】

様々な進行する病気の中で、パーキンソン病は、年単位で比較的緩やかに進行していきます。
初期は、便秘症状、起立性低血圧、睡眠障害、自律神経障害をといった症状を発症します。
やがて、以下のようなパーキンソン病の4大兆候が見られるようになります。

①安静時振戦(手の震え)
②固縮(筋肉のこわばり)
③無動(筋肉の動かしにくさ)
④姿勢反射障害(転びやすくなる)

の4つがあります。
僕もたくさんの方のリハビリをやってきましたが、程度に差こそあれ、みなさんこの4つの特徴を持っています。

①安静時振戦とは

身体が動いていない時(安静時)に自分の意思とは関係なく手足が小刻みに動く症状のことです。典型的なものは「丸薬丸め運動」とよばれ、親指と人差し指をこすり合わせるような動きが1秒間に4-6回程度の頻度でみられます。 じっと座ってテレビを見ているときや、手を下ろして歩いているときなどに見られ、緊張で出現しやすくなります。意識的に手足を動かしている最中には、振戦が抑えられるという特徴があります。一般的に、振戦(ふるえ)が主症状である利用者様の場合には、パーキンソン病の進行が比較的緩やかであることがわかっています。

②固縮とは

他者がパーキンソン病の方の身体を動かした際に抵抗感が強く出現する症状のことです。一般的に本人は自覚することは少ないと言われています。固縮には種類があり、鉛管様固縮(えんかんようこしゅく)と歯車様固縮(はぐるまようこしゅく)が代表的です。

パーキンソン病の方で多い固縮は歯車様固縮と言われており、他者が動かした際に、「ガクガク」と歯車が噛み合うように抵抗感を感じるのが特徴です。固縮の症状が進むと、筋肉が固くなり歩く際にバランスを崩すきっかけとなりやすいです。リハビリの中で身体を動かす習慣を作ることによって固縮の症状を和らげることが重要となっています。

③無動とは

動作がゆっくりとなる、歩き出しの一歩が出にくい(すくみ足)、声が小さくなる、書く文字が小さくなるなど、全身の行動が動きにくくなる症状のことです。また、無表情になることも特徴の一つと言われております。無動の症状が進むと活動性が低下し、筋力低下に繋がる可能性があります。リハビリの中で安全に運動を行い、転倒予防や筋力向上を図り無動の症状を和らげることが重要となっています。

④姿勢反射障害とは

体が傾いたときに身体のバランスを保つ機能が低下する症状です。特に方向転換時にバランスがとりにくく、 転倒の原因となります。初期症状の時から、リハビリ内で方向転換練習や、バランス練習を取り入れることによって姿勢反射障害の進行を和らげることが出来ると言われています。

また、パーキンソン病の症状は、片側から発症し、徐々に両手両足に症状が進行していきます。
そして、日常生活で動く機会も減少していくと、動かないことでさらに身体機能が落ちて、介護の量も増えていくという、まさに『悪循環』に陥ってしまいます。
このようなことから、早期からのリハビリを行っていくことが日常生活の維持には非常に重要です。
僕の経験上でも、早い段階でリハビリを受けた方は、早くから上手な動き方を身につけて生活を送れるので、生活しにくくなる時期が遅くなる印象があります。
そして、パーキンソン病のリハビリのキーワードは「基本動作」です。

【リハビリのベースになる“基本動作”】

基本動作というのは、寝起き、立ち座り、歩くなどの、日常生活の動作として基本となる動きのことです。
パーキンソン病は身体の動きが鈍くなる病気なので、こういった日常生活の基本動作が徐々に難しくなっていきます。
特に胸郭(胸周りや背中)が硬くなりやすく、寝返りの動きに代表されるような、身体をねじる動きなどが難しくなります。
実際に、パーキンソン病発症初期から寝返りが上手にできない方は、その後の生活機能全般が落ちやすいとも言われています。
普段の生活で寝返りができなくなると、身体がさらに硬くなり、呼吸がしにくい、飲み込みが大変、睡眠がうまく取れないなど様々な症状に繋がる方が多くいらっしゃいます。
そのため、リハビリでは、寝返りを始めとした基本動作の評価を行い、動作の改善に取り組んでいきます。
リハビリの内容として、基本動作自体の練習も大事ですが、さらに専門的なリハビリを行えばより高い効果が期待できます。

【専門的なリハビリ】

パーキンソン病の専門的なリハビリの一例をご紹介します。

①歩行練習:小刻み歩行や突進歩行の改善のため、良い動きをイメージするトレーニングや体重移動の練習を行います。
②ストレッチ: 筋肉や関節をほぐして、柔軟な身体作りをします。
③首や眼の運動:首や眼も動きが悪くなりやすい箇所なので、それぞれを動かす練習をします。
④バランス練習:立っている時の足の裏の感覚を磨く練習など、バランスを取るための練習を行います。
⑤大振り運動:身体を大きく動かすことで、自分の身体の動かし方を学びます。
⑥基本動作練習:上手に動くコツも意識した練習を繰り返し行います。うつ伏せや四つ這いなど、より複雑な練習も行います。
⑦日常生活動作練習: 実際の生活で苦手な動作を改善する練習を行います。

理学療法士や作業療法士といった専門職の支援のもと、上記のような専門的なリハビリを行っていくことで、
基本動作・日常生活動作能力の維持、介護・寝たきり予防に繋がります。

他の治療法(薬物療法など)とリハビリの上手な組み合わせ方も大切です。
お薬の効き具合で、動きやすい時間/動きにくい時間があるので、動きやすい時間で基本動作などの運動をしていくことも1つのポイントです。

また、ご自宅やデイサービスなどで、自分でもできる運動を普段から意識的に行うことも重要です。

【自分でできる運動】

歩行練習: 日常生活に取り入れやすく、筋力維持や心肺機能の向上にも繋がります。
ストレッチ: 特に肩や股関節を大きく動かす、身体をねるじなどの動きを毎日行うと。
ベッド上での運動:寝返りや起き上がり、うつ伏せ、四つ這いを行うことは身体を大きく使う練習にもおすすめです。
バランス運動::片足立ちなど、バランス感覚を養う運動がおすすめです

※ご自身にどんな運動が合っているかは、医師や療法士にご相談ください。

などを教えていただけると、より適切な情報をお伝えできます。

【まとめ】

・パーキンソン病は難病ですが、治療やリハビリを取り入れることで生活動作能力の低下を予防することに繋がります。
・リハビリのキーワードは『基本動作』。身体をしっかりと動かして、筋力・体力・柔軟性低下の防止をしていきましょう。
・ご自身に合った運動などは、かかりつけ医や療法士にご相談ください。

当施設、『埼玉脳梗塞リハビリベースうちリハ』でも、パーキンソン病の方のリハビリも行わせていただいております。
「少し動きにくいな」という、症状が比較的軽度の方でも、当施設に通っていただくことで動きが改善されています。

初回は無料でリハビリを体験いただくことが可能です。

リハビリ体験を受けていただくことで、自費のリハビリが必要そうか、ご利用いただいた場合に目指せそうな目標なども具体的に考え、 お伝えすることが可能です。
埼玉県および群馬県から、多くの方にご利用いただいております。 ご自宅に伺う「訪問リハビリコース」もご用意し、様々な方のニーズにお応えすべく、スタッフ一同リハビリに励んでいます。
気になる方は、初回無料リハビリ体験のお問い合わせページよりご連絡ください。

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