「正しい動き」が効果を生む!理学療法士の動作指導の秘密!2025.04.16(水)
- 運動器疾患
こんにちは。埼玉脳梗塞リハビリベースうちリハ 理学療法士の真中です。
今回は圧迫骨折の基礎知識についてまとめていきます。
圧迫骨折のリハビリと基礎知識
背骨(脊椎)を構成する椎体という骨が転倒などの外力によって押しつぶされるように骨折する状態を指します。
主な原因は
①転倒や外傷
②骨粗鬆症
③腫瘍
上記の3つの状態が
専門家による「正しい動き」の習得が不可欠
早期回復と、その後の再発予防のためには、痛みを管理しながら「正しい動き」を習得することが極めて重要です。自己流の運動や不適切な動作は、回復を遅らせるだけでなく、新たな問題や代償動作を引き起こすリスクも伴います。体の仕組みと動きの専門家である理学療法士による評価と指導に基づいた、個別的で質の高いリハビリテーションこそが、安全かつ確実に効果を出すための最善策と言えるでしょう。あなたの回復を、専門家の力でサポートすることが私たちの役割です。
リハビリの効果は「正しい動き」の実践が鍵
痛みを恐れるあまり不自然な動きが癖になると、回復が遅れたり別の痛みが出たりすることもあります。私たちは身体のプロとして、医学的根拠に基づき、個別に合わせた安全かつ効果的な動作を丁寧に指導します。これにより、痛みの軽減はもちろん、機能回復と生活の質の向上を目指します。質の高いリハビリは「正しい動き」の習得から始まります。早期回復への第一歩であり、私たちの専門性が最も活きる部分です。
なぜ「正しい動き」が重要?痛みの軽減と機能回復を妨げるNG動作とは
なぜ「正しい動き」がこれほど重要なのかというと、患部への負担や痛みの増強、回復の遅延が関係するからです。痛みをかばうことで、NG動作が身につきやすくなってしまいます。
例)
①腰を丸めて起き上がる
②不用意に体を捻る
③重い荷物を持つ
さらに、こうした動きが定着すると、姿勢が悪化し、将来的な腰痛や他の不調の原因にもなりかねません。専門家の指導でNG動作を避け、正しい動きを学ぶことが、スムーズな回復と再発予防に専門家のアドバイスを受けることをオススメします。
「安静」はどこまでが安静なのか?
骨折直後の安静はもちろん重要ですが、過度な安静は筋力低下(特に体幹や脚)を招き、かえって回復を遅らせる原因となります。筋力が落ちると体を支えきれず、正しい姿勢を保てません。また、動かない期間が長いほど、痛みをかばう不自然な動きが癖になりやすくなります。これが「間違った動作パターン」として定着すると、リハビリを進める上での大きな妨げになります。適切な時期から専門家の指導の下で、安全に必要な運動を開始することが、機能回復への近道であり、私たちが得意とするところです。
専門的な「評価」で痛みの原因と体の問題に対してアプローチ
効果的なリハビリの第一歩は、理学療法士による専門的な「評価」から始まります。単に骨折部位だけでなく、「全身の姿勢」「筋力バランス」「関節可動域」「痛みの性質」「日常生活での動作パターン」まで詳細にチェックします。これにより、なぜ痛みが出ているのか、どのような動きが制限されているのか、その根本原因と身体の問題点を正確に特定します。この評価に基づき、個別性の高いあなただけの最適なオーダーメイドなリハビリを提供します。
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