「歩けるようになりたい」脳卒中後の歩行リハビリと自宅でできる工夫2025.07.04(金)
脳卒中後、「もう一度歩きたい」と願うあなたへ
こんにちは!埼玉脳梗塞リハビリベースうちリハの真中です。
今回は、脳卒中後の歩行リハビリをテーマにお伝えします。
脳卒中を経験された方の多くは、「また自分の足で歩きたい」という思いを強く抱いています。
片麻痺や筋力の低下、バランスの不安定さにより、歩行が難しくなった方も少なくありません。
ですが、適切なリハビリと工夫を継続することで、「歩ける」を取り戻す可能性は十分にあります。
今回は、「脳卒中 歩行リハビリ」「片麻痺 歩けるようになる」ことを目指す方へ、自宅でも取り組めるポイントや、自費リハビリ施設でのサポートについてご紹介します。
歩行能力は“まだまだ”改善できる
保険内リハビリが終了してしまうと、「もう回復はここまでかな」と感じてしまう方も多いかもしれません。
しかし実際には、発症から1年以上経っていても改善例は多数あります。
当施設でも、脳卒中を発症してから5年以上経過した方でも歩行能力が改善される方は数多くいらっしゃいます。
歩く力には以下のような要素が関わっています。
- 片足にしっかり体重をかけるバランス力
- 足を持ち上げる筋力と神経の連携
- 上半身や体幹の安定性
- どのタイミングで、どの筋肉を使うかという感覚の回復
これらを一つひとつ丁寧に見直すことで、安全な歩行を少しずつ取り戻すことができるのです。
単に、「麻痺した足をいかに良くするか」だけに限定せず、全身を診ることで改善点が見つかっていきます。
自宅でできる!歩行に向けた工夫3選
① 座ったままの体幹トレーニング
体幹が安定すると、ふらつきが減り、一歩目が出やすくなります。
椅子に浅く座って、背筋を伸ばすように意識するだけでもトレーニングになります。
上半身を左右にゆっくり倒す運動も効果的です。
② 片足立ちの練習(※支えが必要)
壁や手すりにつかまりながら、片足を数秒だけ持ち上げる練習も有効です。
最初は数秒でOK。無理せず、安全第一で行いましょう。
③ 歩行イメージのトレーニング
「自分が歩いている姿を頭に思い描く」だけでも、脳への刺激になります。
これは脳内運動(イメージトレーニング)と呼ばれ、実際に動けなくても効果があるとされています。
マンツーマンのリハビリが、歩行回復のカギ
脳卒中後のリハビリは、「やみくもに頑張る」よりも「正しく動かす」ことが大切です。
自費リハビリでは、以下のような強みがあります。
- 理学療法士や作業療法士がマンツーマンで対応
- 1回60〜120分の集中したリハビリが可能
- ご本人の歩き方や癖を見ながら、オーダーメイドで指導
- ご自宅での練習方法もアドバイス
「あと少しで杖なしで歩けそう」
「でも不安が残る…」
そんな段階の方こそ、自費リハビリの力をぜひ活用していただきたいと考えています。
歩く力を、あきらめないで。
脳卒中の後遺症があっても、歩く力は“育て直す”ことができるのです。
年齢や経過年数に関わらず、「やってみたい」と思った時が始めどきです。
もしあなたやご家族が「まだ歩けるようになりたい」と願っているなら、
私たちはその気持ちに全力で寄り添います。
埼玉脳梗塞リハビリベースうちリハでは、初回は無料でリハビリを体験いただくことが可能です。
リハビリ体験を受けていただくことで、自費のリハビリが必要そうか、ご利用いただいた場合に目指せそうな目標なども具体的に考え、 お伝えすることが可能です。
埼玉県および群馬県から、多くの方にご利用いただいております。 ご自宅に伺う「訪問リハビリコース」もご用意し、様々な方のニーズにお応えすべく、スタッフ一同リハビリに励んでいます。
気になる方は、初回無料リハビリ体験のお問い合わせページよりご連絡ください。