自費リハビリで“伸び代”がある人の5つの特徴とは?2025.07.26(土)
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こんにちは!埼玉脳梗塞リハビリベース 理学療法士 真中です!
「もうこれ以上は良くならないかもしれない…」
「病院でのリハビリは終わったけど、まだ諦めきれない」
そんな想いを抱えている方にこそ、自費リハビリは大きな可能性を秘めています。
でも実際には、「どんな人が効果を実感しやすいの?」という疑問も多く聞かれます。
そこで今回は、自費リハビリで“伸び代がある”と感じられる方の共通点や特徴について、わかりやすくご紹介します。
1. 「まだ〇〇がしたい」と目標がある人
たとえば…
- 旅行に行けるようになりたい
- もう一度自分で買い物に行きたい
- お風呂を一人で入りたい
- 孫を抱っこしたい
このように、「日常生活の中に具体的な目標がある人」は、リハビリ中の集中力や意欲が高く、改善につながりやすい傾向があります。
自費リハビリは、目標に合わせて内容を柔軟にカスタマイズできるため、目的が明確なほど効果が出やすいのです。
2. 主治医や周囲に「もう限界」と言われた人
「もうこれ以上は難しいでしょう」と言われた方でも、実は“使えていない力”がまだ残っているケースは多くあります。
とくに、以下のような場合は要チェックです:
- 麻痺側の手足が少しでも動く
- 姿勢が崩れているけれど、体幹の反応はある
- 歩けるけど、バランスが悪くて不安定
これらは“伸び代”のサインです。
医療保険内のリハビリでは時間が足りずに見過ごされがちな部分も、自費リハビリなら丁寧に掘り起こしてアプローチできます。
3. “自主練習”を継続できる人
リハビリは、週に1〜2回の対面セッションだけで完結するものではありません。
日常生活や自宅での“自主トレ”と組み合わせることで、効果がぐんと高まります。
- 言われたことを継続できる
- 家族と一緒に取り組んでいる
- スマホやノートで記録している
こうした方は、生活全体がリハビリの場になり、改善スピードも速いのが特徴です。
4. リハビリを「やらされている」ではなく「主体的に取り組む」
リハビリを「やってもらうもの」と受け身で捉えるよりも、「自分の体は自分で変えていく」という意識を持っている人は、伸び代が大きいです。
自費リハビリでは、患者さん自身が体の反応を感じたり、動き方を考えたりする場面が多くあります。
自分の体としっかり向き合える方ほど、改善の実感が得られやすくなります。
5. セラピストとの相性・信頼関係を築ける人
「誰に、どんな風にリハビリしてもらうか」はとても重要です。
自費リハビリでは担当者が毎回同じことが多いため、“二人三脚”でじっくり関係を築けることが大きな強みです。
- 話を素直に聞ける
- 違和感や不安もきちんと伝えられる
- 小さな変化も共有できる
こうしたコミュニケーションが取れる方は、セラピストの対応力もより引き出され、オーダーメイドの精度が上がっていきます。
まとめ|「まだ良くなる人」は意外と多い
医療保険でのリハビリが終了したあとも、“本当の回復”はこれから始まると私たちは考えています。
- 「まだ歩きづらいけど諦めたくない」
- 「この手をもう一度使えるようにしたい」
- 「家族に迷惑をかけずに生活したい」
そんな思いを持つ方には、確かな“伸び代”があります。
自費リハビリは、その可能性を引き出す場です。
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